

受験科目の中でも点数に大きな差がつきやすいのが数学です。そのため、医学部の入試を突破する際の重要科目としてとらえ、しっかり取り組むことが大切です。勉強に取り組む前に認識しておかなければならないことは、私立大と国公立大の問題の違い。国公立大は「記述式」が主流で、大問にじっくりと時間をかけて取り組み、論理的な解答を作成することが必要とされます。私立大の場合は、多くの大学で「マーク式」もしくは「穴埋め式」が採用されています。そのため、小問まで入れると問題数が相当数になり、時間切れになってしまうこともあります。従って「時間内にいかに多くの問題を正確に解くか」ということが要求されます。また、国公立大と比較すると、私立大の問題は作成者が限られているため、各大学では毎年同じような傾向の問題が出題されやすいといった特徴もあります。
センター試験や私立大の「マーク式」・「穴埋め式」に対応するためには、素早く正解を出す受験テクニックが必要です。教科書で公式とされていないものでも知っておくと有利です。目標大学によって異なりますが、概ねセンターや私立大医学部入試で必要な力は、じっくりと考える力ではなく、問題を見て即座に解法がわかる反射神経や正確な計算力と言っても過言ではありません。さらに、マークや穴埋めをしながら誘導に乗って解いていく問題も多く、出題者の期待している解法を察知して融通を利かせる必要もあります。それに対して国公立大の2次試験は大問が多く、自由度の高いアプローチができるよう演習を重ねる必要があります。私立大のみを志望する場合は、国立大レベルの演習は無駄が多くなることがあるので注意が必要です。
数学を征するために、必ずやっておくべきことは「過去問研究」です。過去問研究は、時間配分はもちろん、各大学独自の問題の癖や頻出分野などを理解するためにも必要不可欠です。入試の知識がある程度備わっている人は、冬から始めても充分対応できますが、入試問題を見たことがないという人は、早速、取り組んでみましょう。時間内に解答することは極めて難しいことがわかります。この教訓を普段の受験勉強に活かしましょう。また、本格的な数学を出題する大学を志望している場合「学問に王道なし」と考えて、全体を網羅しつつ重点ポイントを見極めて徹底的に鍛えるようにしましょう。
数学の基本は、公式を正しくきちんと覚えることが基本です。
そして、問題をさっと読むのではなく、何を問われているのかをしっかり理解すること。
そして、面倒くさいと思わずにグラフを作成できる内容であればグラフを書き、問題を解く準備を万全にすること。
そして、覚えた公式の中からどれを使うのかを考えます。
公式を正しくきちんと理解していないと、その公式をどこで使うのかもわからなくなります。また、わからない問題に出会ったとき、自分なりにどれだけ考えたのかというプロセスも大事です。
すぐに解答を見る癖を直すことも大切ですね。
数学は、医学部受験をする人にとって、とても重要な科目です。にもかかわらず苦手な人も多いようです。その理由を聞いてみると、中学校や高校でつまづいてから嫌になったということが多いようです。
数学は英語と同じく積み重ねの科目です。
そう考えると、嫌になった頃からの学習を復習することからスタートしなければならないように思うでしょうが、そんなことはありません。高校までの数学であれば、基本事項をきちんと覚えることで必ず出来るようになります。
1対1の授業は、その点一人ひとりの習熟度に合わせて出来るまで何度も繰り返し学習ができますから安心です。これまでほとんど数学をやってこなかったのに、春から10月までに偏差値が60まで伸びたという生徒もいます。
まずは、授業の習熟度を図る確認テストを1つずつクリアーすることから始めましょう。