メディカルラボには医学部受験のプロがいます!
医学部予備校メディカルラボには医学部受験のプロがいます!
●VOL.1 医学部予備校指導メソッドのプロ 可児良友
苦手をなくす不毛な努力は要らない。
“合計点主義”から生まれるムダのない戦略的な受験指導
矛盾したことを言うようですが、医学部受験はコツコツ勉強するだけでは合格出来ません。全国の医学部入試に関する綿密な分析データと、それに基づいた戦略が必要です。
メディカルラボには、全国80校の国立医学部、私立医学部の入試データを収集分析する専門部署があります。ここで解析されたデータは時事通信社発行「全国医学部最新受験情報」として毎年発売され、全国の高校や競合他社の医学部予備校でも、医学部受験の進路指導に使われています。
このデータを元に生徒ひとりひとりに合わせた戦略を練り、それを実行するためのカリキュラムを作りますが、そこで重視されるのは受験科目を総合した合格最低点をどうクリアするかです。なるべくその生徒が点のとりやすい組み合わせで、合格最低ラインをクリアする、この戦略をメディカルラボでは“合計点主義”と言います。そう、まんべんなく実力をつける、苦手をなくすなんてことは、医学部受験突破のために必要ないのです。要は合格するために、入試までの限られた時間をいかに効率よく使うか? そのための戦略です。
入試の合否を決めるのは、受験科目の総合点が合格最低点を越えているかいないかです。各科目で最低何点以上という条件でもついていない限り、受験科目4教科で総合点280点が合格最低点なら、極端な話ですが得意科目2科目で100点×2、苦手科目は2科目で40点×2でも280点は超えられます。
現在の実力で数学30点程度の生徒が30点アップを実現するのは大変です。しかし20点アップなら基礎をしっかりやることで、何とか頑張れるでしょう。苦手をなくすまで頑張ることはありません。苦手なりに「どこまでやるか?」は、合格最低ラインをどうクリアするかという戦略で決まります。これが“合計点主義”です。
また苦手科目でも、その中の得意分野はあるはずです。暗記が得意なら暗記を頑張れば良いし、じっくり問題を解くのが得意なら、そっちを強化すれば良い。生徒ひとりひとりの個性に合ったムダのない努力で、受験科目の総合点で合格最低点クリアを目指す“合計点主義”はもっとも効率の良い受験勉強です。生徒ひとりひとりの「確実に合格最低ラインを越える戦略」に合わせた合計点主義でカリキュラムをこなすことが、重要なカギになります。
全国80校の国立医学部、私立医学部の入試情報と、生徒ひとりひとりの個性や実力を照らし合わせ、それぞれに合った戦略を立てて、それに沿った授業を行う。だからひとりひとりがどのタイミングで何を学ぶべきかが違います。それを集団授業で、少人数授業で出来るはずがない。それゆえにメディカルラボは生徒参加型マンツーマン授業なのです。
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