医系専門予備校メディカルラボ

医系専門予備校 合格者数 No.1※「株式会社東京商工リサーチ」調べ

合格実績

メディカルラボには医学部受験のプロがいます!

生物は「知識を正確に身につけ、それをいかにリンクさせ、使っていくか」

●VOL.13メディカルラボ東京池袋校 生物講師 久保裕一郎



医学部を目指す高
2生に伝えたいこと
 
医学部を目指す高校2年生に伝えたいことは、教科書の内容をしっかりと理解し、疑問を残さないということです。もちろん教科書を早い段階にひととおり終えるにこしたことはないですけれども、他の教科との兼ね合いもありますし、生物ばかりやるということもできないと思います。それよりは、教科書をしっかり読んで、太字になっていることをしっかり覚えてもらいたい。覚えた知識の使い方というのは、医学部予備校メディカルラボできちんと教えていきます。
 
 
生物に全く興味のなかった生徒の変化
 
私は趣味で研究所や博物館を巡るのが好きで、東京だと色々な研究所があるんですね。研究所の一般公開なんかにも行って、そこで聞いた話を授業に活かして生徒に話したりもしています。2014年だと、新宿区にある国立感染症研究所の一般公開に行きまして、話題になったデング熱の話であるとか、渦中のエボラ出血熱の話を聞いたりしました。生徒の中には、「今までこういうことに全く興味を持ったことなかった」って言う子もいるんですよね。そういう子も、何回か授業をしていくうちに「先生、あの話はどういうことなの?」って言い出すことがある。それはすごく嬉しいですね。その言葉が出ると「これは今までの授業でポイントを稼いだな!」と思うんです。そういうときに、講師としてのやりがいを感じます。
 
 
努力しても受かるとは限らない
でも、受かった人間はすごく努力している

 
医学部受験を乗り切るには・・・「へこたれないこと」でしょうか。最初のスタートラインの知識量というのは、私の実感ではほとんど差がなくて、最後までガッツを持って取り組めるかどうかが重要になってくる。結果的に合格するまで2年とか3年かかるかもしれませんけれど、へこたれずに最後まで取り組んだ生徒は必ず合格しています。今の時代だったら、2浪、3浪したとしても医学部に合格したら、誰がなんと言おうと「勝ち」です。講師としてはそう思います。

毎年、受け持った生徒さんにはお話させていただいているのですが、「努力したからといって受かるともかぎらないけれど、受かった生徒は必ずすごく努力している」。頑張りなさい。それくらい高い目標を目指しているんですよ。生半可ではないんですよ。努力した者の中からさらに選ばれているんです。じゃあ、頑張って、努力するしかないよね。それが私の気持ちです。

毎年、合格祝賀会で、その年に私が読んで面白かった本をプレゼントしています。生徒たちは、合格する今までは参考書や問題集ばかり手にしていたと思うので。2015年の祝賀会では、カタツムリとヘビをめぐる不思議な進化生物学の本を予定しています。そう!今年のセンター試験生物のあの問題の元ネタになった本です。おたのしみに! 一覧へ戻る