医系専門予備校メディカルラボ

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メディカルラボには医学部受験のプロがいます!

医学部予備校メディカルラボには医学部受験情報分析のプロがいます!

●VOL.2 医学部受験情報分析のプロ 山本雄三



メディカルラボだから入手できる情報はあるのか?
「ヒントを得る独自の機会があり、そのヒントを生かせる能力がある」

 メディカルラボでは、受験生のモチベーションを高めるため、医学部を持つ大学から担当者を招き、それぞれの医学部の魅力を語ってもらうセミナーを開いています。こうした機会は大学と医学部予備校の情報交換の場でもあります。

 医学部は合格率8%の狭き門。どの大学の医学部も、黙っていても学生は集まりますが、より“良い学生”に来てほしいのは他の学部と同じです。そこで担当者とメディカルラボのスタッフとの間で「良い学生に、うちを受けるように勧めてください」「良い学生ってどんな学生ですか」なんて会話がかわされるわけです。

 大学側が学生に何を求めているかというのは、非常に重要な情報です。大学側が求めるものと生徒の個性がマッチしていれば、より合格しやすくなるのは当然のこと。特にこの情報は面接突破の重要なヒントになります。

 近年、医学部受験では面接が重要視される傾向にあります。昔は国立医学部なら将来研究員になるような学生を求めていましたが、最近は開業医を目指す学生、患者さんとのコミュニケーションが上手く取れそうな学生が求められています。私立医学部なら、将来的にその大学の系列である大学病院で働く医師として期待できる人物か、ということまで視野に入れて面接していると言っても過言ではありません。

 どういう質問をぶつけられるのかは、大学によってさまざまです。時には終末医療のあり方や不妊治療、IPS細胞など、日ごろから関連ニュースに目を通し、自分でもある程度考えておかないと困る質問が出る面接もあります。こうした面接の質問を正確に予測することは出来ませんが、各大学が求める人材を知り、過去の面接の傾向を知っておけば、その傾向に沿った訓練を積んで面接に臨めます。そうした模擬面接を一度でもやったかやらないかで、心の準備が違い、かなり結果にも影響が出るでしょう。

 こうした模擬面接は、それぞれの医学部が今、どんな人材を求めているのかという、フレッシュな情報を握っているメディカルラボだからこそ出来るのです。 一覧へ戻る