医系専門予備校メディカルラボ

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メディカルラボには医学部受験のプロがいます!

医学部受験化学の極意は「わかる」「できる」「定着」「発揮」

●VOL.12メディカルラボ東京池袋校/東京新宿校 化学講師 今田真吾



医学部を目指す高
2生に伝えたいこと

今の高2生に伝えたいことは、まず「難しいことをやらない」ということです。簡単な問題を完全に説明できる状態にしてもらいたい。私の持論ですが、医学部受験の化学は高2生からだと思っています。具体的に言えば化学基礎の部分が高2までに終わっていればだいぶ楽だと思います。ただし、それが全て定着している状態で、です。それが難しいんです。個人での力では多分難しいと思います。

部活は高校時代にしかできないものなのでそれも体験してもらいたいと思います。部活動をしてきた学生は人づきあいがわかってます。自分の力だけで何かは動かないということもわかっている。なので、ぜひ部活動をやって人間関係を学んでもらいたい。それに部活動を経験した学生はガッツもありますしね。

9年くらい前に指導した生徒さんで、有名進学校の剣道部主将をやっている男の子がいました。その剣道部では、主将は現役で東大に行くというのが伝統だったんですね。高3の8月、大会が終わってから私のところに化学がちょっと弱いということで来たんですよ。全然できてなかった。3日間、説明をしたんですが、あっという間でしたね、ガッツがあったので。「ここからここまで絶対に覚えてきて。厳しいよ」と言っても、「はい。やってきます」と言って、本当にやってくるんです。みんなそれができない。
 

気持ちの強さが医学部合格につながる

僕が医学部受験生に求める姿というのは、具体的な行動で言うと…多分、ほとんどの生徒が無理ですけれど、朝方が良いので起床は6時。朝起きてすぐには頭が働かないでしょうから、30分くらい単語をやる。朝ご飯をしっかり食べて、登校する。メディカルラボは8時半から開いているので、8時半には着いて開くのを待っていること。この姿勢はあたり前だと思います。8時半に来ると授業開始まで40分時間があるので、今日やることを10分ずつ各科目おさらいをしてもらいたい。授業を受けたあと、メディカルラボは22時半くらいに閉まるので、家に帰ってからは早く寝ることを心がける。人として壊れてしまうと意味がないので、お風呂にゆっくり入るなり、1時間くらいはリラックスタイムをとって、早めに寝て、早く起きると。それを繰り返してもらえるといいと思います。1番は朝の時間を大事にしてもらいたいです。それが、うまくいっている子の秘訣ですね。

夜中のほうが落ち着くのは知っています。社会が動いていないので、諦めがつくんですよ。でも、それではやっぱり気持ちが弱い。能力のわりにイマイチ伸びない子はそういうところがありますね。本番に弱いといったことも、全てそこにつながってきます。
 

人間的成長を促すことも医学部予備校の役割

メディカルラボに限らず、医学部予備校に通っている学生さんは、皆さん医者になっていくじゃないですか。他にも歯科医とか薬剤師とか、医療従事者の中でもトップクラスの者になっていく。皆さん頭がいいと思っていらっしゃいますけど、違いますからね。決して頭は良くない。皆、努力の塊なんです。

医学部を目指す学生は内省することが出来るとお思いでしょうが、それも訓練です。私は講義を通して訓練して身につけさせます。だから、医学部予備校の在り方というのは、そういったことを訓練させることが出来る講師が揃っていることだと思います。人間的な部分を成長させることは、医学部予備校として当然のことだと思います。

医学部予備校に通われている学生さん全体に言えることだと思うんですが、大切に育てられた人が多い。自分が言った意見が通ったことがないという経験があまりない。人間的成長を促すうえで、そこをまずなおしてあげないといけない。人を変えることは難しいので、私たちは「変わるサポート」をしてあげるのですが。

私の場合、生徒へのあたりは始めは超ソフトです。生徒もだんだん慣れてくると、自分の意見が通らないという場面がやってくる。そのときに「そんな意見は通さないぞ」とガツンとやります。だって、君の意見を通したら受からないんだから。結局はそこなんですよ。別にいじめたいわけではなくて、それでは受からないから。そこです。

メディカルラボの生徒参加型マンツーマン指導はとても講師の感覚が重要で、マンパワーが必要だと思います。 一覧へ戻る